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| 病気の名前 | 百日咳 |
|---|---|
| どんな病気 | 三種混合(DPT)の予防接種を受けていない子がかかります。特有の咳が長く続きます。小さな赤ちゃんにとっては、危険な病気です。 |
| 原因・病原体 | 百日咳は百日咳菌によって起きます。感染経路は百日咳の患者さんの咳による飛沫感染です。この菌自体は抗生物質に弱く、治療しなくても感染して1週間もすれば、のどからいなくなります。しかし菌がだす毒素は長く血液中に残り特有の咳が長く続きます。百日というのは長いですが、それくらい長く続くと言うことです。成人や年長児がかかっても「咳のしつこい風邪」くらいですむことが多いのですが、年少児や乳児がかかると危険です。 |
| 症状・特徴 | 発作的にコンコンコンと長く連続する咳(スタッカート様)が特徴です。顔が真っ赤になるまで咳き込んで、最後にヒューッと笛を吹くような音をたてて息をすいます。生後6ヶ月以内にかかると咳き込んだあと息が吸えずにチアノ−ゼになったり、息を止めてしまって命に関わることがあります。特に1ヶ月以内の赤ちゃんがかかると無呼吸を起こしやすく大変危険です。 百日咳脳症といって痙攀や意識障害を起こすことがあります。この場合、百日咳が治っても脳障害が残ることがあります。 |
| 治療 | 百日咳に有効な抗菌薬と咳止めを処方します。マクロライド系抗菌薬により、5日後には排菌されなくなりますが、2週間は投与必要とされています。今のところ百日咳の咳そのものを効果的に押さえこめる薬はありません。通常の咳止めも無効というわけではありませんが、気休め程度と思っておいた方がいいようです。 |
| 家庭でのケア | 咳き込んで食べたものを吐くことが多くなります。1回量を少なく、回数を多くして、消化のよい食べ物をあげましょう。咳が軽くなって、機嫌や食欲が普通になれば、入浴してかまいません。 |
| 保育所・学校 | 百日咳特有の咳が消えるまで休ませること、と決められています。診断から3週間ぐらいと思ってください。 |
| 関連リンク | 感染症情報センター:百日咳 |